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人気のオバマ大統領演説集
オバマ氏の演説は世界的に人気です。日本でも、英語学習というだけではなく、日本語訳の言葉が知りたい、オバマ氏の声がいいなどということで幅広い層に受け、演説集は売れているようです。
「オバマ演説集」は大統領になるまでの演説を収録しています。もうひとつは、「オバマ大統領就任演説」の二つです。
人種差別が激しかった米国での初の黒人大統領、歴史的な出来事です。就任演説でも自ら以下のように言っています。
「…and why a man whose father less than sixty years ago might not have been served at a local restaurant can now stand before you to take a most sacred oath.」
「60年足らず前だったら地元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、(大統領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるのか、…」
「…how far we have traveled.」
「…どれだけ(米国民は)遠く旅をしてきたことか」
「This is the meaning of our liberty and our creed,…」
「これが、私たちの自由と信念の意味である。…」
ジェームス・ディーンの「ジャイアンツ」という映画がありました。
息子が黒人女性と結婚し、父親であるロック・ハドソンがその義理の娘たちとレストランに行きますが、黒人女性への差別に怒りを感じた父親は、レストラン店主と激しい大立ち回りになるという場面があります。ジュークボックスが大立ち回りに合わせるように‘テキサスの黄色いリボン’をがなり立てるシーンでした。
そして、最後にレストラン店主が「黒人お断り」と書いた標識を倒れたロック・ハドソンに投げやります、義理の娘のために戦った彼に賞賛を示すかのように。
米国の人種差別は「…どれだけ遠く旅をしてきたか」、これからに注目したいものです。